社労士のニーズは？社会保険労務士観点で考察する企業で人事・労務面で課題は？企業向け調査結果から考察する。

社労士の高山です！こんにちは。

渋谷の街は薄桜色！今週末からは薄緑色へ少しづつ染まっていく。

あなたの街では、いかがですか？桜満開！まだまだこれから、花見だぁ～！との声も聞こえてきます。

４月上旬にかけての恒例行事。桜の花びらが舞い散るなか、街ですれちがう濃紺スーツの新入社員の緊張した顔立ちからも、春を感じます！

○○年前の気持ちが、よみがえってきます。

この時期、会社においては、新入社員研修が盛んに行われています。学生から社会人となるための新入社員研修はやっぱ不可欠。

新入社員の皆様は人事・総務担当者から会社組織で職務・業務を遂行する上で必要な知識やスキル、ビジネスマナー等の基本を、みっちり、身に付けてもらっています。

ただ、けっこうヘトヘトかもしれません。

これからは、仕事での蓄積を積む時期。「ゼロ」から積み上げるためには、まず心の中を耕さないとね。
人事・総務担当者は、新入社員研修という、この耕しの時間で、あなたが成長するための「課題」をみつけています。

人事・総務担当者から指摘された「課題」を気づいたら、その「課題」を克服しましょう。

それでは、いま会社が抱えている人事・労務面における「課題」何でしょうか？

【社労士のニーズに関する企業向け調査結果から】から次のように公表されました。

全国社会保険労務士会連合会から公表された「社労士のニーズに関する企業向け調査」において、「人事・労務面で課題となっている事項」という質問項目がありますが、回答の上位5つ（複数回答）は次の通りとなっています。

（１）求人・採用後の育成 …55.8％

（２）雇用の多様化への対応 …55.5％

（３）賃金・年金制度 …55.2％

（４）人事制度設計 …52.0％

（５）教育訓練 …50.7％

人事・労務面で課題を解決する、会社のカギのベスト５！求めるこれらの課題に対応することができるか私たちのポイントですね。

仕事は経験、知識の蓄積はあっても、何もしていないと結局「0」に戻ってしまう。

そこから、まだ築き上げるのってけっこう大変です。私たちは前を常に向き続けて、日々勉強し続けることが必要です。