おはようございます。
寒い日が続きます。
春物のコートで過ごすのは、けっこう厳しいですね。
しまったダウンコートと再会。
しばらく手放せないかも。。。
本日は「知っておきたい、パワハラの裁判例」のニュースです。
厚生労働省が開設しているパワハラ対策についての総合情報サイトがあります。
「あかるい職場応援団 裁判例を見てみよう」
http://no-pawahara.mhlw.go.jp/foundation/judicail-precedent/index
サイト名からだと想像はできないのですが。。。
実は、パワハラ対策についての総合情報サイトです!
類型ごとに43の裁判例が紹介されています。
いやぁ~非常に勉強になります。
実際に裁判で扱われたパワハラについて、その主な特徴ごとに、「身体的な攻撃」型、「精神的な攻撃」型などパワハラの6類型に分類しています。
(1)パワハラの行為の特徴
①「身体的な攻撃」型の裁判例
②「精神的な攻撃」型の裁判例
③「人間関係からの切り離し」型の裁判例
④「過大な要求」型の裁判例
⑤「過小な要求」型の裁判例
⑥「個の侵害」型の裁判例
その他にも、会社の責任が問われた裁判例、パワハラと認められなかった裁判例など、全部で11の切り口から裁判例を分類して掲載しています。
(2)その他の特徴
①パワハラをした人だけでなく会社の責任が認められた裁判例
②パワハラと認められなかった裁判例・パワハラを受けた人にも問題が認められた裁判例
③同僚同士のパワハラの裁判例
④相談対応における会社の責任についての裁判例
⑤加害社員に対する処分についての裁判例
非常に整理されたサイトです。
サイトを熟読することで、パワハラ対策に役に立つでしょう。
あかるい職場応援団
http://no-pawahara.mhlw.go.jp/