おはようございます。
皐月がさっていく。
一番好きな時期だったのに。
あっという間でした。
気がつけば、もう月末。
何か時間が経過するスピードは
本当に速いですね。
今日は、雨もあがり、いい天気ですね。
元気出していきましょう。
さて、中央労働委員会は平成22年中に
全国の労働委員会が扱った労働組合と
使用者の間に生じた「集団的労使紛争」の取扱件数と、
44道府県労働委員会(独自の紛争処理制度を持つ
東京、兵庫、福岡以外)が行った、労働者と使用者の間の
「個別労働紛争」のあっせん件数をまとめました。
この資料には驚くことがあります。
地域単位で企業の枠を超えて
労働者を組織する「合同労組事件」の
占める割合が約7割に上がっています。
これは過去最高です。
合同労働組合って?
そんな方のためにご説明します。
合同労働組合とは、所属する職場や
雇用形態に関係がなく、産業別、業種別、
職業別、地域別に組織する労働組合のことです。
主に、組合の無い中小零細企業の労働者が
個人単位で加入しています。
退職者が加入している合同労働組合から
いきなり連絡があって
団体交渉を受ける場合もあります。
合同労働組合の特徴は次のとおりです。
◎どんな職業、業種でも加入できる
◎一人でも加入できる
◎職場に組合が無くても加入できる
◎雇用形態に関係なく加入できる
◎中小企業の労働者の加入が多い
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