aiko Love Like Pop Vol.13

横浜アリーナ

スタンド席

最近はコンポからながれる

2010年3月31日発売のアルバルのBABYで

朝は起こされる。

非常に完成度の高いアルバムです。

個人的には4曲目の「KissHug」

11曲目の「戻れない明日」

14曲目のラストの「トンネル」が好きです。

少し背の高い~ーーー

あなたの耳によせたおでこ。

甘~いーーー匂いにーーー

誘われたあたしはかぶとむし~ーーー

ずっと前から大好きだった、この曲。

今でも、口ずさむことがある。

おまえさぁ~ aiko好きだったのぉ~?

そんな声も遠くから聞こえてくるけど。

だれかに、手を引かれ、肩を押されて

連れて行ってもらったような

感じもチョビットする。

ただね、耳から離れない直球のメロディライン。

これはいいでしょう。

それも曲の途中で

巧みに変化を加える遊び心が入っているから。

曲に引き込まれる。

心深く眠っている思い出が

横切ることもあるしね。

チョビット大袈裟かもしれないけど。

今回の横浜アリーナで、初めて

生声「カブトムシ」を聞いた時。

やっぱ痺れたね。

コンサートの最後では

「楽しかったコンサートも最後の曲になりました。」

「えっ!!!!!!!!!!・・・・・・・・・・・」

「大丈夫、すぐ戻ってくるから・・・3分位やから・・・アンコールがあるし~。まだまだ続くから」

「チョビット、チョビット。衣装を変えて、おめかして戻ってくるからねぇ~・・・。」

ひとつひとつ歌詞には

恋に揺れる心のせつなさが

たくさん、散りばめられている。

そんな宝石のような歌を

横浜アリーナの響きわたるステージから

生声で聞けたことに感激。

aikoのコンサートは、決して力まずに終始ナチュラル。

シンガーとしての恐るべき天性。

心の中、深く鮮やかに刻印してくれた。

今度は、国立代々木競技場の第一体育館。

大いに期待で胸が膨らんでしまう。