おはようございます。

普段、テレビドラマは

全く観ないけど。

気になっていた

NHKの大河ドラマの「篤姫」。

総集編を年末に、ビデオで録った。

やっぱ観なくちゃね。

話題にもなっていたしね。

年末年始は家でじっくり。

テレビ前の最前列を独り占め。

ゆったり鑑賞することも

いいよねぇ。

大いに期待で

胸が膨らんでいた作品だったから。

1月2日に、一気に観た。

時間が過ぎるのを忘れて。

映像と美術、衣装の美しさは

息を呑むほどいい。

風の音、鳥の羽音にいたるまで、

音響効果の高度な技巧で

まず、耳から江戸時代へ引き込まれる。

大河ドラマ史上、最年少での主演の

宮崎あおいが、素晴らしかったのは

言うまでもないけど。

脇を固める、小松帯刀役の瑛太。

徳川家定役の堺雅人。

和宮役の堀北真希。

徳川家茂役の松田翔太。

皆さん本当に、はまり役でした。

やっぱ一番は、

幾島役の松坂慶子でしょ。

篤姫付き老女として篤姫を、

江戸の社交界にデビューさせるために

「姫」としての教育をたたきこむ。

少しやりすぎでしょう・・・と

思うシーンもあったし

幾島の厳しい躾に、篤姫は反発するけど。

江戸城に入ってからは

篤姫の「無二の戦友」に変わっていく。

だから、幾島が江戸城から去るシーンは

マグヌニチュード8

直下型の激しい哀しさを

真正面から受けた感じだった。

連続テレビ小説「純情きらり」は

全く観なかったから。

今回は、宮崎あおいという

女優と出逢えたことが

最大の収穫だった。

可憐さを押し殺して。

大人に向けて、

背伸びしようとするシーンは花開く前。

まだ硬い蕾のように、難なく演じている。

成長していき、背負うものが

重くなっても。

決して逃げずに、

真正面で敢然と挑んでいくシーン、

面構えには、しびれるし。

目の奥からは、揺るぎ無い固い信念が、

透けてみえた。

女優としての恐るべき【天性】

心鮮やかに刻印してくれた。

本日は、子育て応援特別手当のニュースです。

子育て応援特別手当