おはようございます。
名画座といったら
池袋、飯田橋、早稲田でしょ。
いまでも、たま~に行きます。
1年間に数回だけど。
自宅でDVDもいいけど。
のんびりしながら、観れるから。
でも、大スクリーンには
やっぱ負けてしまう。
先日、池袋の「新文芸坐」に観に行った。
知っていますか?
この映画館。
むかしはね・・・(高校生・大学生の頃)
1階が「文芸坐」で外国映画
地下1階は「文芸坐地下」で日本映画を
上映していた。
様々な事情があって
ワンフロアーになったけど
けっこう、いい映画やっているんだ。
観に行った映画は
「天城越え」と「鬼畜」
2作品とも、松本清張が原作。
数回観たことはあるけど。
また、観たくなったから。
ビックリしたのは映画館の
大混雑状態。
なんと1本目は
立見ですよ・・・・・マジで。
上映ギリギリに行ったので
私がいけないのですが・・・・
まさかねぇ・・・ん・・・
それだけ、人気がある作品でした。
「天城越え」は
刑事役の渡瀬恒彦が
殺人事件を追って容疑者の田中裕子を
疑いなく、追い詰めていく・・・・
事件の鍵を握る
中学時代の少年に伊藤洋一。
成人後は、平幹二朗が演じている。
渡瀬恒彦、いいですね。
やっぱ、シブイ演技ですね。
田中裕子、メッチャ綺麗。
スクリーンに吸いこまれる美貌。
根こそぎに、もっていかれる感じ。
学生の頃から、大好きな女優さんで。
当時の、サントリー樹氷のCMで
「タコなのよ、タコ。タコが言うのよ~・・・・」
酒屋で、樹氷をそのまま買ってきて。
酎ハイベースにして。
自宅でタコハイを誕生させて。
一緒に飲んでいたこともあった。
美味かったなぁ~。
もう同じような魅力をもった
女優さんは
生まれてこないでしょう。
平幹二朗の演技は、言うまでもありません。
結末はねぇ・・・・哀しいです。
「鬼畜」は印刷屋を営む夫婦に
緒形拳、岩下志麻。
二人とも、メッチャ若いっすねぇ~。
愛人との間に作った
3人の子どもたちを
育てることとなったけど。
しかし、その末子が不自然な
死を遂げてから。
夫婦に安堵感が生まれる、
それからは・・・・・・・
スタートしてから
すぐ、胸を締め付けられます。
ラストは、毎度、毎度の
ボロボロです。
しばらくは、映画館の席から
立てなくなるくらい。
今度、いつ行こうかなぁ~
この映画館。
有楽町線で1本だし。
自宅からも、そんな遠くもないし。
上映スケジュールは
まめに、チェックしないとね。
本日は、平成19年労働災害動向調査
(甲調査)結果の概況のニュースです。