シアターコクーン

●明石家さんま
●生瀬勝久
●真矢みき
 他

C列(前から6列目)

ごめんなさい。

当初、あまり期待していなかった作品。

テレビの明石家さんまとは、

ひと味も、ふた味も違います。

脇を固める、舞台巧者 生瀬勝久

切れ味、鋭い演技 真矢みき

二人が、絶妙にうまく

マッチしながら、ストーリーはながれていきます。

幕開けから、笑いで観客の心を引き寄せる。

気が付くと、軽やかな手つきで

明石家さんまウェイブに

のせられてしまった。

休憩なしの2時間40分間の作品。

喜怒哀楽の流れに包まれて。

ラストシーンは、哀しくて

気持ちをおさえることが

できない作品です。

「お笑い」ではなく

「俳優」明石家さんま

この印象が鮮明に残ります。